岡本陽斎　吸江斎好柳曲水指　共箱　茶道具　表千家　結柳

サイズ：径・約16.6ｃｍ　高・約18.0ｃｍ　（蓋摘みまで）
付属品：共箱、紙箱（茶筅はつきません）
発送　：80サイズ段ボール

中古ですが、全体的に状態良好です。
細かく言えば、柳ですので、擦れか、はじめからの模様なのか判然としない所もありますので、よく写真ご覧くださり、どうぞご了承の程お願いいたします。
一番気になる水漏れですが、出品前に4～5時間程水を張ってみましたが大丈夫でした。
塗蓋も厚みのあるしっかりしたものです。

こちらの水指は表千家吸江斎好柳曲水指の写しです。
よくその説明に「西浜御殿の柳陰亭の脇にある柳で正月の結柳が飾られ、その柳で水指が作られました。」とあります。
本歌では蓋裏吸江斎が古歌を直書しているそうです。
紀貫之の古歌『青柳（あをやぎ）の　
糸よりかくる　春しもぞ
乱れて花の　ほころびにける』
説明を聞くと初釜でのご使用が一番ピッタリなのかなと思います。
…が、よく考えてみますと、正月の結柳で作ったなら初釜より後ですよね。それに和歌の中にある「花」は大抵「桜」なのかと思います。
迷探偵みたいになりました(笑)が、最後はお付きの先生のご指導に従うのが一番かと思います。詳しくなくて…投げやりすみませんです。
どなた様か後でこっそり教えてください。(笑)